高速道路バイク二人乗り解禁からの事故件数 | MotorLife-「政治・経済・社会問題」「2ちゃんねる」ネタが中心のバイクブログ

高速道路バイク二人乗り解禁からの事故件数

今年4月から解禁になった、高速道路のバイク二人乗りですが、7月14日、警察庁がその4月以降からの人身事故件数を、全国で13件と発表しました。


死亡事故は3件発生していますが、一番最初に起きた広島(4月14日)は2人乗りの資格が無い17歳少年による事故。2件目の事故は4月28日に茨城で発生しましたが、こちらは無免許。3件目は6月19日に大阪で発生した事故で、阪神高速を逆走するというイレギュラーなもの。いずれのケースでも、死亡したのは運転者自身でした。


また、2人乗りの資格が無いとして摘発されたのは39人。さらに3人が2人乗り禁止区間で摘発を受けています。無資格者の摘発数は事前予想よりも多く、警察では「制度が始まったばかりなので何とも言えないが、今後は教習所などで周知徹底を図り、浸透させたい」とコメントしました。


これからの夏休みシーズン、当然、高速道路をタンデム走行される方も、多くなるとは思いますが、ライダーはタンデムの方の命を預かっていることを肝に銘じて、安全運転を心がけるようにしましょう。