恐怖の「2ちゃんねる」その2 | MotorLife-「政治・経済・社会問題」「2ちゃんねる」ネタが中心のバイクブログ

恐怖の「2ちゃんねる」その2

とうとうやってきました、夏のお盆。そしてお盆といえば、やっぱり怪談でしょう。今回は、私が「2ちゃんねる」で見つけた怪談話を紹介します。皆さんも恐怖に震えて下さい・・・キヒヒヒヒ。


(1)
697 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:02:32 ID:tiQDiCjK
どうでもいい話なんだけど

貞子でてきそうになったら

テレビの画面を壁に向けて押し付ければ

助かりそうじゃね?


698 俺(33日/アナルとか/)@えびおす無し sage 2005/05/09(月) 00:05:36 ID:XG4OvDso
>>697

お前マジで頭いいな


699 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:06:04 ID:wMsLzFWk
>>697
たぶん壁突きやぶって隣の部屋から回り込んでくるよ。


700 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:06:24 ID:1l+e7cU5
>>697
お前マジ頭いいな。でも貞子は怖いからそこまで頭回らなくねぇ?


701 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:13:37 ID:wsISLGsA
>>699
じゃあもいっこテレビ用意して、画面どうしくっつけちゃえばいいんじゃねぇ?


702 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:15:34 ID:dCzHU2wu

■   ■

テレビの画面を互いにする

■~ ■

ここから貞子が出てくる

■ ~■
    ↑
ここに入っていく

の、繰り返し。


703 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:16:19 ID:1l+e7cU5
>>701
お前もマジ頭いいな。
でもそれだと、テレビを突き破って
         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕は、貞子ちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll
って感じで四肢と頭だけ出してきそうじゃねぇ?


704 名無したん(;´Д`)ハァハァ sage 2005/05/09(月) 00:16:21 ID:17hXOJx7
>>701
そんなことしなくてもよ、マンションだったりしたら
窓を開けて窓際でテレビを外に向ければいいんじゃね?


(2)
815 1/3 sage 2005/06/26(日) 01:25:15 ID:+9YjEtEu0
(前略)
杖をついた男が赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
少し考えた後、男は答えた。
「ええ、キレイですよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。
しかし、男は少しだけ困った顔をしながらこういった。
「私は目が見えないんですよ、なので"これでも"というのが何のことかはわかりません」
少し思案した後、女は男の手を取ると頬の裂けている部分をなぞらせた。
頬に触れた男の手が一瞬揺れ、自分の話している相手が口の裂けている女だと気づいた。
そして女は、もう一度先ほどの質問を繰り返した。
「これでも・・・口が裂けていてもキレイか!」


816 2/3 sage 2005/06/26(日) 01:26:04 ID:+9YjEtEu0
男の答えは変わらなかった。むしろ、よりはっきりと言い放った。
「あなたは、キレイな人です」
そして、男は光を感じない目を女に向けるとこう続けた。
「私が光を失ってからずいぶん経ちます、そして多くの人に会ってきました。
 今のように道で声をかけられたこともあります。多くの人は私が盲目だと知ると
 声をかけたことをあやまり、同情し、申し訳なさそうに去っていくのです。
 しかし、あなたは私の意見を聞こうとしてくれる。口のことも触れさせることで
 教えてくれた。私を特別視していないようですごく嬉しいことです。
 私は外見のことはわからないので、そういった基準でしか判断できませんが
 あなたは少なくとも、私にとってはキレイな人です。
 失礼でなければ、あなたともっと話をしてみたいです」
と、とても嬉しそうに話す男。
女はポカーンとした後、急にボンッ!と音が出そうな勢いで赤面し
「あ、ありがとう、きょきょきょ今日は時間がないから、これ、こここれで失礼します」
とだけ言うと走っていってしまった。


817 3/3 sage 2005/06/26(日) 01:26:43 ID:+9YjEtEu0
走りながら女は自分に言い聞かせる。
(心臓がすごくドキドキしているのは今走ってるから!)
頭に浮かぶ先ほどの男の嬉しそうな顔を振り払いながら赤面した女は走り続けた。



それから、杖を持った男と大きなマスクをした女性が
仲よさそうに話しながら歩いているのがたびたび目撃されたという。


(3)
533 Name: 本当にあった怖い名無し [sage] Date: 2005/07/24(日) 14:53:06 ID: n5JUQ/7A0 Be:
なんで怖いとトイレにいけなくるのかなー?

トイレじゃなくてもいいじゃん!甲子園でもいいじゃん!



トイレ行きたいよorz


534 Name: 本当にあった怖い名無し [] Date: 2005/07/24(日) 15:23:07 ID: MTY5rOOW0 Be:
>>533
大丈夫だよ。
トイレの蓋を開けたら生首がこっちを睨んでいた!なんてことは無いよ。
やっぱり幽霊なんて迷信だよね!と思ってふと上を見上げたら、
今考えていた通りの生首が天井でニタニタ笑っていた!なんてことも無いよ。
用をたし終わって外に出ようとしたら、背中を撫ぜられた!なんてことも無いよ。
外に出てドアを閉めようとしたら、閉じた蓋の上で生首がニタニタ笑っていた!
なんてことも無いよ。トイレのドアを閉めたら中からドンドンドン…!ノックされた!
なんてことも無いよ。だから安心してトイレにおいで。

おっと、間違えた。だから安心してトイレに行っておいで。


(4)
735 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/07/12(火) 18:55:18 ID:KjwL5fvr0
まだ10歳前後くらいのときに、「くさむら」っていう友達がいた。
くさむらは家の近所の公園(公園っつってもブランコしかない)にいて、
俺と幼馴染二人とくさむらの四人でよく遊んだりした。
くさむらは背が大きくていつも黒いコート?みたいなものを羽織っていて、
今考えるとくさむらは大人の男の人だったんだけど、

なぜかあのころは大人だと思っていなかった。
くさむらはあんまりしゃべらないんだけど、

草舟とか草笛とか、野草の見分け方とかを良く知っていて
俺たちにいろんな事を教えてくれたりした。

公園以外でまったく見かけないから、
「どこに住んでいるのか」って聞いてみても「ここ」としか言わない。
「今からウチに来いよ」って言っても「ここにいるから、皆で行って来い」としか言わない。
当時はふーん、くらいにしか思わなかったけど今考えるとおかしいよな。

そんでいつもみたいにくさむらと幼馴染達と遊んで、

家に帰って普通に眠ったら、誰かが俺を呼んでたんだ。

夢と現実が半々くらいの状態で俺はかなり寝ぼけてたと思う。
もしかしたら呼んでたのはオカンだったかも。

でもなぜか俺は「くさむら」だと思って、夜中家を抜けて
いつものくさむらがいる公園に向かった。

案の定くさむらは公園のブランコに一人で乗ってこっちを見てた。
俺の記憶はそこで途切れて、気づいたら朝になってて俺は公園で眠ってた。

いっぱい虫にくわれてた。
親父とかオカンが血相変えて近所探し回ってたみたいで散々怒られた。
くさむらと遊んでた、っても誰も信じてくれない。くさむらも公園からいなくなってた。

それから何日かして公園は更地になった。

草もボーボーでブランコも錆付いてて危ないからだって。
くさむらは二度と現れなかった。

ホームレスか何かだったんだろうか?
最近地元に帰って、幼馴染達に聞いてみたらそいつらもくさむらのこと覚えてた。
でも不思議なことに、三人ともくさむらの見えてた姿が違ってた。
俺は黒いコート、もう一人はマックのピエロみたいな格好、あと一人は小さい男の子。
今でも時々思い出す。公園はもうないけど、くさむらはどこに行ったんだろう。


(5)
923 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2005/07/06(水) 19:23:14 ID:t1/vQKlq0
長いしキティな話しだけど書かせて欲しいんだ。

幼稚園に入るちょっと前ぐらいか?
子供の頃に毎日のように一緒に遊んでくれた不思議な動物がいた。
大きさは、自分よりも大きかったから、犬のゴールデンレトリバーぐらいだと思う。
がっしりとした体で足が太く、体は真っ白で毛が長く、目は濃い水色で透き通ってた。
今でもハッキリと覚えてるのは、尻尾が5本あった事と、

両目の間から山吹色の短い角みたいなのが一本生えていた事。
俺はその動物を「ワンタ」と呼んでいた。
俺が好きだったグレープジュースを一緒に飲んだり、

白い柔らかなせんべいみたいなお菓子を分け合って食べたりしてた。
よく俺がワンタと一緒に遊んでいると、

おふくろは一度だけワンタを見た事があるからなのかな、
ジュースを2つ用意してくれたのを覚えてる。
ただ、親父にはワンタは見えないらしく、

勝手にワンタのジュースを片づけてしまったりして、よく俺が泣いていた。
ワンタは中学校に入るちょっと前ぐらいに
『もうお前と遊ぶことができなくなってしまうなぁ。でも、いつもここにいるからな』
みたいな事を言われて以来、ワンタと会えなくなった。
中学校1年の中頃まで、毎日のように庭に出たけど、

あの日以来、ワンタの姿を見る事はできなかった。


924 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2005/07/06(水) 19:26:34 ID:t1/vQKlq0
どうして、突然、こんな事を書こうと思ったかと言うと、

実は俺、ちょっと前まで膵炎で入院してたんだ。
痛いし、何も飲み食いできないしで、えらい苦しかったんだけど、

ある夜、夢にワンタが出てきたんだ。
俺がベッドで横になっていると、俺の足下にワンタが座ってた。
「ああ、久しぶりだなぁ……」
と俺が言うと、ワンタは、心配そうな顔つきでじっと俺の顔を見つめると、
突然ガウッと吠えて俺の胸に食らいついた。
痛みはなく、ワンタが何かをしてくれているという事を感じたので、
しばらく胸元に食らいついている姿を見ていると、
やがて顔をあげたワンタの口に何かがぶら下がっていた。
黒いゲジゲジのような虫のようで、それは空気に解けるようにして消えてしまった。
『もう大丈夫だな』
ワンタがそう言った所で目が覚めた。
翌日、目が覚めると体が軽く、その夢を見た日を境に俺の体調は、

医者も驚くほどの早さで一気に好転していった。

子供の頃に毎日のように一緒に遊んでくれた不思議な動物がいた。
俺の子供の頃の記憶から飛び出したワンタは、俺を救ってくれた。
おそらく、何となくだけど、もう生きている間には二度とワンタと会えないような気がする。
庭に向かってお礼を言っても、それが伝わっているか、今の俺には分からない。
だから、このスレに書かせてほしいんだ。

ワンタ、助けてくれてありがとう。
たまに、庭にグレープジュースを置いておくから飲んでな。


(6)
490 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2005/07/10(日) 23:15:23 ID:TA8A1pS50
なんか思い出した、子供のころの妙な友達。

自分、両親共働きで鍵っ子。
とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間も無い。

んで、その一時間がその「ともだち」との交流の時間。

うちに何故だか有った、腹話術用の人形なんだが、そいつは何故か妙にお洒落で、
子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。
どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいお喋りだった。
いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、さすがに自立は出来ないらしく、
俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。
超気取り屋。超キザっぽかった。で、いろんな話をしてくれた。
と、言ってもいつも彼の体験談。演じた劇のお話とかそんなん。
(おかげさんで俺は、ろくに本を読まないのに童話とかには超詳しかった。)

で、ある日。何時もどおりに「ともだち」と他愛の無い話をしてたんだ。
そしたら、妙な事を言い始める。
「さて。そろそろ僕たちもお別れだ。
○○(俺)にはやらなきゃいけないことがある。遠足の準備をしな。
ありったけのお菓子をリュックに詰めて、お布団の近くに置くんだ。
大事なものもリュックに入れて、いつでも遊びにいけるようにね。
着替えも近くに置いとくといいね。僕?僕も行くよ?でも○○とは違う。
うん、ここより面白そうな所だ。うん。きみより面白いよ。」
とまあこんな意味合いと調子で。

で、俺は当時、非常にアレな子供だったから、
遠足の言葉に喜んで、リュックにお菓子詰め込みまくったさ。
おかんとかはまた俺の奇行かとおもって、流してくれたが。

で、その日寝てると、急に両親にリュックと一緒に連れ出された。
俺は寝ぼけてわからなかったけど、地震らしい。
いわゆる、阪神大震災。家、盛大に半壊。
「ともだち」は、行方不明。服の生地すら見つからんかった。

そんなかつての友を思う不可解な話。


キヒヒ、如何でしたか? え、全然怖くないって? や、だってほら、私、怖い話が苦手だから・・・。