新党結成の動きあり
自民党の亀井静香元政調会長が、郵政民営化法案に反対した前衆院議員の受け皿となる新党結成に向け、亀井派内の若手の一部に参加の打診を始めました。一定の数を確保できれば、週内にも結成を表明する考えです。
これは日本の未来にとって、明るい兆しです。
郵政民営化法案に反対した自民党の造反組は、ほとんどが地方議員でしたが、それだけ郵政民営化が地方切捨て政策だったことを、知っていたからです。
造反組は、マスコミで裏切り者と叩かれていますが、地方ではむしろ、強大な権力に立ち向かい、例え党から罷免されようとも、地方を守ろうとして立ち上がった、勇気ある議員として、英雄視されています。
しかも亀井氏の新党は、自民党と違い、創価学会を母体とする公明党とは連立してないので、政教分立の観点からも健全です。
また新党を結成することによって、小泉政権に媚びへつらい、郵政民営化に反対した自民党議員に対し、傲慢だったニュースキャスターに、プレッシャーを与えることも期待できます。
私は亀井氏の新党結成を、強く支持します。
『亀井氏、若手に新党参加打診 郵政反対派の受け皿』
http://www.asahi.com/politics/update/0816/008.html