「国民新党」を応援します

8月17日午後、綿貫民輔元衆院議長、亀井静香・元自民党政調会長らは、都内で記者会見を行い、総選挙にあたり郵政民営化法案に反対した前衆院議員の受け皿となる新党結成を発表しました。新党名は「国民新党」です。

綿貫氏は会見で「一法案について信じることを堂々とやった人間を、党からはじき出すのは断じて許すことはできない」と、小泉首相や自民党執行部の手法を激しく批判。「座視しているのは忍びないと思い、立ち上がった」と強調しました。私もまったくその通りだと思います。

一つの法案反対だけで、日頃の地元での党活動等をまったく無視して、郵政民営化に反対なら自民党党員ではないと公認しなどころか、「刺客」と称した対立候補まで立てるなんて、独裁者そのものです。地方の自民党員の意見を、まったく無視しています。

小泉首相は、自分に楯突く者を許さず、その政治生命さえも奪ってしまおうとする、強権的で冷酷な政治屋です。そのような、恫喝や脅しで従わせる国民不在の政治が、どのような結果になるか。その審判を9月11日に国民自らの手で下すためにも、私は「国民新党」を応援します。

「国民新党」旗揚げ　衆参５人参加、代表に綿貫氏
http://www.asahi.com/politics/update/0817/009.html