MotorLife-「政治・経済・社会問題」「2ちゃんねる」ネタが中心のバイクブログ -35ページ目

ポルシェとバトル♪

9/26、「くつまもるくん」の性能テストを兼ねて、SV1000S(リッタースポーツバイク)で、昼メシを食いにツーリングに出かけました。

目的地は、大分との県境近くにある「八菜屋」。そこまで、峠の涼しい風を楽しみながら、のんびり走って停車。野菜と牛肉の旨みを、たっぷりと含んだカレーを、美味しく頂きました。

そして、帰り道。行きと同じようにのんびりと走っていると、暴走族の集団と遭遇しました。全部で30台以上は連なっていたでしょうか。明らかに違法改造のバイクで、マフラー音やラッパ音を響かせながら、蛇行運転しています。

暴走族もツーリングするんですね・・・というより、まだ存在したんですね。最近は、大型スクーターをスポコンカスタムするのが流行なので、こういった昔ながらの族が、まだいるとは思いませんでした。

しかし、どうしたものか。暴走族を追い越すのは簡単ですが、一気に追い抜ける台数ではありません。仕方なく、道が長い直線になるところまで、後を着いていこうと思っていたら、一台のポルシェが、猛烈な勢いで私を追い抜いていきました。ブチーン! バトル開始です。

ポルシェは蛇行運転をする暴走族を、強引に対向車線からかわし、列に割り込みます。私も負けじと、蛇行するバイクの間を縫って、ポルシェに食いついていきます。突然のポルシェとスポーツバイクの乱入に、慌てふためく暴走族たち。ビビッって逃げようとしますが、そんなものに構っている暇はありません。

強力な加速と旋回力を見せ付ける後姿に、必死に喰らい付いていったのですが、結局、ブチ切られてしまいました。うーん、ポルシェって速いなぁ。

え、暴走族ですか? とっくの昔に姿を消していましたよ(笑)。

野菜の旨みをたっぷりと♪

熊本人限定、うまかもんニュース!

バイクでツーリングしたときは、やっぱりコンビニ弁当ではなくて、その土地ならではの、美味しい食事をしたいものですよね。そこで私が、ツーリング先で立ち寄るお店、「八菜屋」を紹介します。

場所は、熊本ライダーだったら必ず知っている、「三愛レストハウス」の隣にあり、野菜たっぷりの食事を堪能できるお店です。

私は、今まで三つのメニューを頂きましたが、ボルシチはトマトの酸味が効いてて、冷やしかけうどんは、つるんとコシがあり、ビーフカレーは野菜と肉の旨みが、たっぷりと含まれていて、どれも美味しいかったです。

また嬉しいことに、新鮮な野菜を使った漬物は食べ放題♪是非一度、お立ち寄り下さい。

『八菜屋』
住所:熊本県阿蘇郡南小国町瀬の本高原5621-55

「くつまもるくん」インプレ、SV1000S編

XLR80改に着けたのと同じ「くつまもるくん」を、今度はSV1000Sに装着します。チェンジペダルが太いのでしょうか。XLR80改の時よりも、着けにくいです。

装着後は、ツーリングで走行テスト。やはり、ソフトな感触が伝わってきますが、シフトチェンジしにくということは無いです。

また、XLR80改のときのように、「くつまもるくん」がズレることもありませんでした。こちらは大満足です。

これからは「くつまもるくん」効果で、ライディングブーツも長持ちしそうです。購入した良かった。バイク乗りの皆さん、これは買いですよ。

『くつまもるくん』
http://www.geocities.jp/sbike_web/

「くつまもるくん」インプレ、XLR80改編

9/17の日記に紹介した「くつまもるくん」が届いたので、そのインプレをします。

まずは、XLR80改に装着。思ったよりもシフトチェンジペダルにはめにくいですが、切れ目を引っ張って、装着することが出来ました。

早速、街乗りしてみると、シフトチェンジする度に、ソフトな感触が伝わってきます。これなら確かに、靴のつま先を痛める心配はなさそうです。

また、「くつまもるくん」を着けると、シフトチェンジペダルが太くなるので、シフトチェンジがしにくくなるかと思ったのですが、そういったことはありませんでした。

ただ、何度もシフトチェンジしてると、「くつまもるくん」がズレてくることがありました。私の装着の仕方が悪いのか、XLR80改のペダルが細くて抜け易いのか分かりませんが、ちょっと工夫が必要なようです。いっそのこと、接着してしまおうかな。

ちょっと難がありましたが、全体的には満足です♪ 次は、SV1000Sで試したいと思います。

『くつまもるくん』
http://www.geocities.jp/sbike_web/

現代版、奇跡の物語

皆さん、「2ちゃんねる」という総合掲示板をご存知でしょうか?知っている人の中には、「あの悪名高き」と形容される方もいると思います。

誹謗中傷の嵐が吹き荒れ、訴訟問題にまで発展することもあった、「2チャンネル」。でも、このサイトが決してなくならないのは、たまに奇跡のような物語が起こるからでしょう。今回紹介するのは、そんな奇跡の一つ、「電車男」です。

夜の電車の中で、酔っ払いに絡まれた一人の女性がいました。偶然、そのこに引き合わせた青年は、その酔っ払いを抑え、駅員に引き渡しました。女性は青年に感謝し、彼の連絡先を聞きました。

青年は、その女性に魅力を感じていましたが、今後、会うこともないだろうと思い、その日の出来事をネタとして、「2チャンネル」に書き込みました。しかし後日、その女性からお礼として、二個のティーカップが送られて来たのです。

喜びと期待と不安に翻弄される青年。彼はどうしたら良いか分かりません。何故なら、今までまったく女性と付き合ったことのない、アニメとゲームが大好きな、ただのオタクだったからです。

青年は「2ちゃんねる」に助けを求め、「2ちゃんねらー」から数々のアドバイスを受けることになります。この恋は見事、成功するのでしょうか。続きはこちらのサイトから、ご覧下さい。

『電車男』
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

シンプルでタフで機能性が高いとくれば

突然ですが、私は普段から腕時計を付けません。理由は邪魔だから。バイクに乗って腕時計していると、手首を曲げる時に当たって痛いんですよね。初めは、バイクの時だけ外していたのですが、携帯があれば時間は分かると、いつしか付けなくなってしまいました。

前フリが長くなってしまいましたが、そんな私が久しぶりに欲しくなった腕時計があります。「ルミノックス」です。

これはアメリカ軍が実際に使用しているモノで、視認性や操作性、耐衝撃性、通気性、フィット感は抜群。更に、蛍光塗料を塗布しただけの従来型の蓄光システムは、
光を蓄積するための光源が必要で、時間の経過と共に光度も低下しましたが、ルミノックスの自己発光型マイクロガスカプセルを採用したイルミネーションシステムなら、従来の蛍光時計の約100倍もの明るさで、25年以上発光を持続。光度の低下もありません。

また、バイク乗りには嬉しいことに、伸縮自在のストラップはウエアの上からでも装着が可能。バイクの運転時など、時計を装着した片腕が動かせない場合でも、ケースの向きを自在に変えられるので、暗闇でも瞬時に時刻を確認できます。

シンプルな外見なのに、タフで機能性が高いとくれば、私のツボにはまりまくりです。この腕時計に興味のある方は、こちらをご覧下さい。

『ルミノックス公式ページ』
http://www.luminox.net/

軍用ブーツはライディングブーツにも転用可?

私はバイク時に、KUSHITANI製ライディングブーツ「ゴアテックス・ショートブーツⅠ」を長年愛用しているのですが、サーキットや交通事故で、何度も転倒したりフッ飛んだりしたので、周囲からも「いい加減、買い換えたら?」と言われるぐらい、ボロボロになっています。もちろん私もそうしたいのは山々なのですが、「ゴアテックス・ショートブーツⅠ」は、もう生産されておわず、買い換えることが出来なくなってしまいました。KUSHITANIのバカ。

そこで、他社メーカーを含め、色々と探したのですが、どうしても気に入るモデルが見つかりません。
「もういい加減、適当なライディングブーツを選んで買うか」
最近、そう考えるようにもなっていましたが、以前、紹介した「くつまもるくん」を購入したことで、ある可能性を見出しました。「くつまもるくん」があれば、つま先を傷めることはない。だったら、ライディング専用でないブーツでも、良いんじゃないか。そこで一つのブーツが、購入候補に挙がりました。オークリー製「アサルトブーツ」です。

米軍特殊部隊から開発依頼を受けて、製作されたエリートフォース使用ブーツで、通常とは異なり、平時においても危険地域にて日夜作業に従事している彼らの要望に答えるべく、履き心地、サポート性と静粛性を保つ柔らかな質感のフルグレインレザーアッパーに摩擦に強いトゥキャップ、あらゆる路面に対してグリップ力と耐久性を確保するラバーアウトソール、人間工学に基づいたプレミアムウレタンインソールなど機能満載で作られています。何より、機能美溢れるその姿は、カッコイイ!

実は私は、このブーツのシューズ版「アサルトシューズ」を愛用しているのですが。履き心地がよくて、ライディングシューズとしても使っています。サイドに入った「STANDARD ISSUE」(標準仕様)と書かれたメタルアイコンが、誇らしげです。

カウーカモカラーのホワイトバージョンもありますので、女性にもお勧めですよ。

『オークリーシューズ製品一覧』
http://www.boston-c.com/maker/oakley/oakley.html

富の停滞

皆さん、政府の「景気は好転しつつある」との発表しているのを聞いて、疑問に思ったことはないでしょうか。ニュースを見ると、高級ブランドや高級車、高級マンションが、飛ぶように売れているらしいが、自分の周辺では不景気の話しか聞かない。いったい何故?

この矛盾を説明できる指標があります。「ジニ係数」です。これは、世帯ごとの所得のばらつきを示す指標で、全世帯の所得が同じ状態を0、数字が1に近づくほど格差が広がったことを示します。この「ジニ係数」を、厚生労働省が6月に発表した調査によると、これまで最大だった1999年の0.4721から、更に0.4983に拡大しました。ジニ係数が0.5になると、所得の高い方から4分の1の世帯が、全体の所得の4分の3を占める状態とされ、日本はほぼこの状態になっているといえます。つまり貧富の差が広がっているのです。

このように、ごく少数が多くの所得や富を手にし、大多数がわずかな所得と富しか持たなくなると、その社会の経済は停滞します。何故なら、どんな大金持ちでも、貧しい人の何倍も、お金を消費をすることは出来ないからです。

もちろん、高級な食事、大きな住宅、様々な道具や玩具に、多額のお金を支払うことは出来ますが、その人が、数百、数千人分の商品やサービスを消費することは、やはり不可能です。むしろ、そういった人々は、その所得や富を貯蓄するほうに回すでしょう。

そうすると、その社会全体で使える金額は、大金持ちの貯蓄が増えるたびに減少していき、商品やサービスが購入できる人々が減って、売れ残ることになります。

すると大金持ちは、商品やサービスの停滞しがちな社会に見切りをつけ、別の社会、つまり海外に投資先を探すようになります。これが現在の日本の姿です。

このような経済活動の停滞によって、国内企業は破綻に追い込まれ、社員の削減を余儀なくされています。一方、お金持ちは経済の停滞している日本に見切りをつけ、海外の事業や設備に投資するので、国内からどんどんお金が流出します。これでは、日本経済が悪化する当然です。この、いびつな富の分配こそが、リストラやボーナスカットで労働者の所得が減る一方で、都心の超高級マンションが完売になるカラクリなのです。

しかし、一握りの富裕層がその過剰な富を使って、政治家、メディア、エコノミストらを買収し、法の改悪を推し進めています。この動きの止めなければ、ますます日本の富は、一部の大金持ちに吸い尽くされてしまうことでしょう。

悲しくて、悔しくて、残念で

その場所は、意外にも簡単に分かった。

近くにバイクを止め、まだ空けていない缶コーヒーを置くと、手を合わせ、静かに目を閉じる。そこには既に、沢山の花束とお酒、缶コーヒー、そして彼のものであろうバイクの破片が、供えられていた。

一の宮町、県道11号線、別名やまなみハイウェイ。2003年10月4日、ここで一人のバイク乗りが、バイク事故で亡くなった。熊本最速の男。そう呼んでも、誰も否定出来ないほど、速い人だった。

現場は大きな左カーブ。午前6時47分、ここを200km/hオーバーで走っていた彼は、何故かコントロールを乱し、対向車線のガードレールに激突した。原因は、朝日に目がくらみ、道路を見失ったとされているが、本当のところは分からない。

事故直後、同じ様に朝駆けしていたバイク乗りたちが、倒れていた彼を発見し、すぐに救急車を呼んだ。熊本中のライダーに、携帯やメールで、事故のことが伝えられた。皆が現場に駆けつけ、交通整理などを行った。皆が彼を助けようとした。生きて欲しいと願った。だが彼は助からなかった。

多くのバイク乗りが悲しみ、彼の通夜に訪れた。中には、神戸から駆けつけた人もいた。あまりの弔問客の多さに、奥さんが驚いていた。彼は自分が熊本のバイク乗りの間で、伝説に近い存在であることを話していなかったのだ。ストイックな彼らしいと思った。

私は彼と親しかった訳ではない。でも、黒ツナギとトレードマークのクシタニキャップを被った姿、SVを良いバイクだと言ってくれたこと、そして何より、黒いGSX-R750を駆る鮮烈な走りは、強烈な印象を残している。あんなに凄い人が亡くなってしまったなんて。悲しくて、悔しくて、残念でならない。

事故現場で目を瞑り、彼に話しかける。

あなたは熊本のバイク乗り皆の憧れでした。カッコ良かったです。あなたの走り、忘れません。天国でもまた、走り続けて下さい。

これがホントのバイクカバー

9/7、熊本は猛烈な台風に遭遇し、私の住む地域でも、停電や断水、木が倒れたり、信号があらぬ方向へ曲がったり、看板が壊れていたりと、結構な被害がありました。

で、私個人への被害というと、SV1000Sのバイクカバーが、どこかへ吹っ飛んでいました。一応、こういう事態を想定して、バイクとバイクカバーを紐で二箇所、結んでおいていたのですが、二箇所とも引きちぎられていました。カバー下から巻き上げる風の強さは、尋常ではなかったようです。

そこで、今度は吹き飛ばなそうなバイクカバーを検索して、こんな商品を見つけました。バイク完全カバーシート「バイクバーン」です。これはアルミの骨組みにカバー貼り付けたホロのようなもので、すっぽりバイクを覆ってしまいます。

これなら下から巻き上げる風もシャットダウンしますし、盗難防止にも役立ちそうです。ただウチのマンションの駐輪場に、これを置くスペースは無いのでした。やっぱ、バイク用に駐車場を借りたほうが良いのかな・・・。

『バイクバーン』
http://www.rakuten.ne.jp/gold/seed/tekigou/bike_burn.html